友達がいいね!してくれる企業Facebookページの投稿とは
Facebookページでいいね!される投稿は選ばれている
個人のFacebookアカウントでは友達間でのやり取りになるので何を投稿しても最低数件のいいね!が貰えるものですが、企業のFacebookページではそうではありません。
Facebookをしているユーザーは仕事に一生懸命取り組む方や勉強会のビジネスマンが多いのが特徴で、基本的に何かしら自分にとって「得られる」投稿に反応する事が多く、いいね!をする投稿もかなり厳選されてきています。
そこでFacebookユーザーのいいね!センサーはどの様な投稿に反応しやすいのかご紹介いたします。
社員が写っていて人気(ひとけ)のある投稿
Facebookでいいね!されやすい投稿で最も代表的なものは、やはりその会社で働いているスタッフの写真です。現在は会社の代表が直々に登場している企業Facebookページも増えてきましたね。
企業のホームページでも同じ事が言えますが、会社で働いているスタッフの顔を出すという事はその会社の雰囲気や社風が分かる重要な要素です。
勿論、スタッフが辛そうな表情をした投稿だといいね!どころかFacebookページ自体から離れられてしまう可能性が高いので、笑顔でポジティブな写真を掲載してください。
ネットショップでも実店舗と同じ様に、商品を売っている人の顔が分かると注文しやすくなりますよね。
「モノを買う」から「誰から買うか」の時代だからこそ、特に人と人との触れ合いに特化したFacebookで、働く人の顔というのは共感を得られるポイントなのです。
気付きや学びが得られる投稿
先程も申し上げた通りFacebookを活発に使っているユーザーは勉強熱心な社会人が多いので、読んだ後に「自分の為になった!」と思える投稿にいいね!する傾向が強いです。
スタッフが参加したセミナーの感想や報告も良いですが、更に学んできた事やセミナー内容の要約を書くと、スタッフが何を学んできたかが分かるだけでなく読み手にとっても新たな発見、知識を吸収できるのでより「いいね!」と思われるのです。
Facebookページ自体にセミナーの事を書くのも良いですし、ホームページのブログを読んで欲しい場合はブログに書いてFacebookページにリンクを貼るのもお勧めです。
セミナーや勉強会の参加でなくても、お役立ち情報を提供している投稿は支持を集めやすいので、持っている知識をどんどん投稿していきましょう!
Facebookでも動画が人気
youtubeの普及によりホームページにも簡単に動画を設置できる様になりましたが、Facebookでも動画は非常に見られやすいです。
動画は直接視覚に訴えるものがあるので、文章に比べて閲覧数が伸びやすいです。
特に被写体が頻繁に動く物や、立体感をアピールしたい物は写真よりも動画で撮影して見せる方が伝えられます。お料理や組み立てる物など、作る過程が動画で分かると真似しやすい物の動画も良いですね。
更にFacebookならスマホで撮影した動画をそのままアップ出来る事から、パソコンやスマホにあまり詳しくなくても誰でも簡単に動画を投稿出来るので、ホームページに動画をアップするよりもハードルは低いです。
しかしただ単に動画なら何でも良いという訳ではなく、Facebookはビジネスマンが隙間時間や移動時間に見るという特徴があるので、1分前後と短めの、音声無しで楽しめるものである事がポイントです。
レシピサイトのクッキングムービーの様に、動画に字幕を付けるのもお勧めです。
お得な情報を上手く使う
Facebookページでも、期間限定のキャンペーンやイベント情報は「ユーザーが得をする」ので感心を集めやすいです。
ホームページにキャンペーンの詳細ページを作成し、Facebookページにキャンペーンの簡単な紹介とページへのリンクを貼る方法がお勧めです。
しかし頻繁に行うと単なる安売りになり安さ目的のユーザーしか集まらなくなってしまうので、季節限定など「奥の手」的な位置付けで活用すると良いです。
企業色を忘れず、ポジティブな投稿を
企業Facebookページがいいね!される投稿には今回ご紹介した以外にも沢山あります。いずれも最も大切なのは、投稿が前向きな内容で自然体である事です。
いいね!が欲しいからと無理をしてお役立ち情報を絞り出したり、本業が忙しくて疲れている時にスタッフに出てもらったりしても、やはり投稿からは「仕方なくしている感じ」というのは不思議とユーザーに伝わってしまいます。
企業のFacebookページでも最終的にいいね!されやすい投稿というのは、その会社の人が好きな事を活き活きと発信している内容であると言えるでしょう。
この記事を書いた人 : 福岡・大分 ホームページ制作のエディス
- 私はホームページをご覧になっている方の動きから、人々がホームページで見たがっている情報などを考察するのが好きで、考察結果からお客様のホームページをより良いものにする為のご提案を致します。よろしくお願い致します。
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