ホームページ制作 福岡【ホームページ制作のエディス】

情報を発信する時、ターゲットを決めるのがいかに重要かと気付いた話

スキルアップ

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いつもお世話になっております。
制作担当の安藤です。

 

以前SNSでフォロワーさんと、ホームページやブログなどで情報を発信する際、「誰に見てもらいたいか」というターゲットは決めた方が良いねという話になりましたので、個人的な見解を紹介したいと思います。

 

「誰に見てほしいか分からない」は迷走する

企業さんが特定されない程度にご紹介しますと、
ある日私は【コーヒー豆を仕入れて通信販売しているウェブサイト】を拝見しました。

 

トップページを開くとコーヒー豆の写真の一覧が表示され、シンプルなデザインだと思いました。
そして数秒眺めて、「どんな人にコーヒー豆を買ってもらいたいんだろう?」と疑問を抱きました。

コーヒー豆の販売という事は、わりとコーヒーに凝っている人向けなのかと考えたのですが
◎ コーヒー豆を仕入れたいコーヒー専門店の人
◎ 自宅でカフェで出てくるような本格的なコーヒーを楽しみたい人
◎ 会社で来客があった時にお客さんに美味しいコーヒーを出したい人
◎ これから焙煎コーヒーにチャレンジしようと思っている個人
◎ コーヒーマニアにコーヒー豆をプレゼントしたい人
など様々なシチュエーションが考えられ、誰に買ってもらいたいかでウェブサイトの内容も変わってくると思います。

逆を言えば、同じコーヒー豆でも「自宅で本格的なコーヒーを楽しみたいアナタへ」「オフィスで飲まれてます!」と売り文句を変える事によって何度でも販売する事ができると思います。
商品はそのままで、「誰に買ってもらいたいか」を変えるのです。

 

私はこのウェブサイトのご担当者さんに、正直に「どういった方にコーヒー豆を買ってほしいとお考えですか?」と訊ねました。
すると大体予想していたとおり、「初心者からプロ志向の方まで満遍なく楽しんでいただけたらという、ゆるいターゲットになっています」というお返事を頂きました。

誰に向けてメッセージを発信しているかはっきりしない状態で、とりあえず情報だけが載っている。
するとページにも「迷い」みたいなものが表れるんだなと感じました。

私はコーヒーは飲みますが、自販機で小銭を入れて買える缶コーヒーを飲むような、コーヒーに関しては初心者です。
いくらコーヒーが好きだからといって、いきなりコーヒー豆のウェブサイトを見せられ、どれも美味しいから何か買っていってくれと頼まれても難しい事です。

焙煎すらまともにやった事が無い私がコーヒー豆を購入する決断をする為には、
◎ 美味しいコーヒーの淹れ方
◎ どのコーヒー豆がどんな食事に合うのか
◎ コーヒー豆には(例えばお茶のような)効能があるのか
◎ コーヒー豆は色の濃さで味に変化があるのか?
という情報は欲しいかなと思いました。

商品数がたくさんあり、初めてウェブサイトを訪れた時にどこから見れば良いかよく分からなかったので、売れ筋ランキングや贈物にお勧め的な項目があると良いのではないかとも思いました。

 

「みんなに見てほしい」は誰にも響かない

何故「買ってもらいたい人」をはっきりさせた方が良いのか。

ウェブサイトやブログになるとこれが顕著になりますが、「とりあえず皆に見てもらいたい」という内容にすると、見ている人が「これは自分には関係の無い話だ」と見ている人が諦めてしまうからです。

「見てもらいたい人」を限定したらその分入口が狭くなり、お客様も少なくなるのでは?と不安を感じるかもしれません。
少し考えてみましょう。

 

例えば「博多区で美味しいパスタのお店探しています」とお友達に訊くよりも「博多駅から徒歩10分以内で行けるパスタの美味しいお店探しています」と訊いた方が回答が絞られるので、相手も答えやすくなると思います。

ウェブサイトでもこの理屈は同じで、「コーヒーが好きな人に来てほしい」というと「コーヒーを飲むは好きだけど、コーヒー豆から淹れる程凝った趣味ではないし…」という層を取り逃がしてしまう可能性があります。

「皆に見てもらいたい」は結局誰の心にも響かないのです。

情報を発信する時は、見ている人が「これは自分に向けられて言っているんだな」と思うような載せ方をしなければ伝わりません。

 

皆さんも是非、ホームページやブログで情報発信をする際、画面の向こう側で見ている人を想像して、ラブレターを送る気持ちで内容を考えてみてくださいね。

この記事を書いた人 : 福岡・大分 ホームページ制作のエディス

安藤
安藤
私はホームページをご覧になっている方の動きから、人々がホームページで見たがっている情報などを考察するのが好きで、考察結果からお客様のホームページをより良いものにする為のご提案を致します。よろしくお願い致します。