ホームページ制作 福岡【ホームページ制作のエディス】.

【保存版】お客様の心理状況を探りキーワードを決める

ホームページ改善

こんにちは、制作担当の安藤です。

ホームページの検索順位を上げるためにブログを始めた、ブログを続けている。
しかし本当にこの内容で良いのだろうか…と気になる方も多いのではないでしょうか。

検索対策の為にブログをする場合、単に投稿すれば良いという話ではありません。

そこで今回はSEO、そしてホームページの集客において重要なキーワードの選び方を考察していきたいと思います。
seo-3007488_640

 

ビッグキーワードでは競争に勝てない

例えば超人気キーワードのひとつに「ダイエット」というキーワードがあります。

Googleなどの検索エンジンで「ダイエット」で検索すると、検索結果にはヒットするページが沢山表示されますね。

もしもこれからダイエットに関するホームページを作ろうかな…と考えた時、検索結果で上位表示されるには既に上位を占領している数多くのライバル達と戦っていかなければいけなくなります。

しかし、現実的には非常に厳しい戦いになりますし、「ダイエット」なみのビッグキーワードではSEOだけでなく広告費にもかなりお金をかけないと上位表示できないと思います。

 

そこで、強いライバル達との戦いを避けつつ、一人勝ちできそうな方法を考える必要がある訳です。

 

キーワードを別の言葉に置き換える

ここでそもそもな疑問ですが、「ダイエット」で検索する人は、何故「ダイエット」したいのでしょうか?

健康上の都合など様々な理由はあると思いますが、大半の人は「痩せたい」からだと思われます。
6986d52de7d1bb7aa1e8bab7c36fa93e_s

「ダイエットをしたい」から「ダイエット」で検索する訳ではありません。

「ダイエット」はあくまで「痩せる」ための手段のひとつにすぎません。

そして「痩せたい」だとしたら、どうやって?いつまでに?など次々と疑問が浮かんできます。

 

検索の仕方が変わってきた

9e2e4adcffa79c4df161f62e18b1f108_s

前述の通り、「痩せたい」と思っている人は沢山いらっしゃいます。

 

しかし「ダイエット」というビッグキーワードでは「痩せたい」と思っている全てのユーザーの要望が拾いきれず、結果「ダイエットがしたい」人達を集める結果になります。

さらに云えば、現在のネットユーザーは自分の欲しい情報をピンポイントで探す傾向にあり、「ダイエット」などのビッグキーワードではなく、「短期間でダイエット」のようにキーワードにプラスして検索することが増えました。

インターネットが普及し誰でも簡単に情報発信できるようになったため「ダイエット」に関する情報が増えすぎてしまい、「ダイエット」だけでは 自分の欲しい情報に辿りつかなくなったからです。

 

加えて云うと、上記の例の場合、「ダイエット」というキーワードは使わずに「短期間で痩せたい」という検索の仕方をします。

痩せる=ダイエットとはならず、突発的に湧き出た感情を検索するのです。

 

ひとつのキーワードで結論は無限大

先程のキーワードの場合、いつまでに痩せたいのかという話になり、「1ヶ月で痩せる」とか、水着を着るシーズンが近づいてくると「夏までに痩せる」というキーワードで検索する人が増えますのでそれに見合ったページを作成してあげればお客様が求めている情報をピンポイントで提供することになり、結果的に「ダイエット」というビッグキーワードで対策するよりも上位表示されやすくなります。

他にも、ダイエットでは運動と食事制限が一般的ですが、運動したくない人は「運動せずに痩せる」とか「ダイエット 食事制限」のように自分の思い付いた言葉を検索していきます。

しかもユーザーはわがままなので「楽しくダイエット」「楽して痩せる」というキーワードでも検索すると思います。

 

このように「ダイエット」だけでもこれだけの細かいキーワードを考えることができるのです。

 

キーワードを絞ったホームページにしよう

対策するキーワードが決まったら、キーワードに合ったホームページを作成していきます。
ホームページを作る時間がない!という場合は、ブログで記事を書いて情報発信していく方法でも効果が期待できます。

 

ここで注意点があります。

それは、キーワードを決めたら、基本的にはひとつのページに対して1つのキーワードで作成する事です。

便利屋さんのホームページの場合は「片付け」「掃除」「水廻り修理」のように細かくサービスが分かれていますので、サービスごとにページを作成すれば良いのですが、1つのページにあれもこれも…と詰め込みすぎるのは良くありません。

 

ダイエットのページで例えると、「運動しないダイエット」と「食事をしないダイエット」コンテンツが同じページにあった場合、「運動しないで痩せる」というキーワードでやってきたお客様がページを見た時に運動するという内容が書かれていれば「結局ダイエットでは運動もしなければいけないのか」と逃げてしまうからです。

もしもダイエットのホームページで「運動しないダイエット」と「食事をしないダイエット」の両方のページを作りたい場合は、お客様の願望や目的に応じて別々のページで作成した方が良さそうです。

 

今回ご紹介した考え方はどんなホームページでも使えます。
もしもSEOやキーワードの選定でお困りの方は、下記のようなサジェストツールを使うとヒントが得られますよ!
http://kouho.jp/

この記事を書いた人 : 福岡・大分 ホームページ制作のエディス

安藤
安藤
私はホームページをご覧になっている方の動きから、人々がホームページで見たがっている情報などを考察するのが好きで、考察結果からお客様のホームページをより良いものにする為のご提案を致します。よろしくお願い致します。