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ビジネスマンの第一歩 スーツの選び方のいろは

スキルアップ

こんにちはウェブ制作の杉山です。

先日、秋冬物のスーツを地元のデパートに買いに行きました。
何の気なしに事前情報も調べずに行って、店員さんのおすすめを数点見て、なんとなく1着のスーツを買いました。
その時は良い物が思ったよりも安い値段で買えた事にほくほく顔で帰りました。
しかし、スーツの話を同僚としていると「杉山君はまだまだだなぁ」と言われてしまいました。
どこがまだまだだったのでしょうか?
サイズもぴったり、着心地も良かったのに……、とその時は思ったのですが、調べてみると納得しました。
今からスーツを買う予定の方は参考にしていただければ幸いです。

【2パンツスーツ】
何かと汚れがちなパンツが2着付いているタイプです。
うっかり汚してしまった時や洗濯時の替えとして、当たり前ですが予備があると何かと便利です。
また、2着を交互に着ることになるので、生地を休ませる事が出来るので1着を着続けるよりも長持ちします。
むしろ標準仕様にしても良いくらいの仕様です。

【背抜きと総裏】
裏地が背中の部分が無い『背抜き』タイプと、全ての部分に裏地がある『総裏』タイプがあります。
何が違うのかというと、主に『背抜き』タイプは春夏向けのタイプ、『総裏』タイプは秋冬向けのタイプ。
当然ですが裏地の面積が大幅に変わりますので、夏の暑さの軽減や、冬の保温効果に直接的に効果があります。
私が失敗してしまったのはこれです。
冬向けのスーツを買う為に行ったのに春夏向けのスーツを買ってしまったのです。
『背抜き』タイプは『総裏』と比べてオールシーズン着れなくもないのですが、寒がりな私としては暖かい『総裏』タイプを買えばよかったと思いました。

【カラー】
私はなんとなく気に入った好みの色のスーツを買ってしまったのですが、それぞれ色にイメージがあり、業界や部署などによって最適の色があります。
・黒…フォーマルな場面でも重宝する色です。シャープなイメージで幅広い業界で使える万能な色です。
・紺…若い人向けで、清潔感や安心感をイメージがあるので不動産関係の方や公務員の方などにおすすめです。
・灰…灰色の濃淡が幅広く、個性を出しやすい色です。マスコミやアパレル関連などの個性を大事にする業界の方におすすめです。

今迄はスーツは「サイズが合っている」のであれば大丈夫だと思っていたのですが、機能性やデザインなどの考える部分は無数にあり、まだまだ知るべき事は多く、社会人としての研鑽はまだまだなのだと痛感しました。
いずれ「杉山君は流石だなぁ」と言われるようなビジネスマンになるべく、日々勉強を続けていきたいと思います。

こんな感じのスーツを買いました。似合っていますでしょうか?